借りれば、ビジネスはもっとうまくいく。|「カリルネ」事例紹介
皆さんは職場にあるオフィス用品のどこまでが会社の持ち物で、どこからがレンタル・リース製品かを意識したことはありますか?電話機やプリンターあたりはリース契約をしている業者にサポートを依頼する機会も多く、意識しやすいと思います。
デスクやオフィスチェア、書類棚あたりはどうでしょう。ちょっと大きなものになると、人員配置や業務内容の変化によって数が足りなくなっても運用でなんとかカバーしたり、逆にスペースを持て余すようになったり…といったことも多いのではないでしょうか。そんなとき、「購入」や「リース契約」よりも手軽に利用できる「レンタル」を選択肢として意識できると、より快適で効率のよいオフィス環境を整えやすくなるはずです。
今回はスタイルメントがサイト制作に携わったレンタルサービス『カリルネ』の特徴と、デザインのこだわりについて紹介させていただきます。
そもそも「リース」と「レンタル」の違いって?
リース:事業に必要な設備の導入
- 中長期(3~10年)の利用を想定。中途解約が原則不可
- 長期スパンで見たときの総費用がお得
- 耐用年数にあわせた契約で計画的に新製品を導入しやすい
レンタル:物件の一時使用
- 短期(1日~1,2年)の利用を想定。中途解約が可能
- 数年以内の利用ならリースよりもお得
- 状況に応じた契約で必要なものを必要なだけ揃えやすい
腰を据えて事業に必要なものを揃えるならリース、状況に応じて足し引きするならレンタルの方が便利、というようなイメージでしょうか。また、レンタルには修理などのメンテナンス費がレンタル費用に含まれていたり、経費処理上の事務手続きの手間が抑えられたりといったメリットもあります。
気軽さと利便性を追求した『カリルネ』のサービス設計
『カリルネ』はWeb上のレンタルサービスの中でもBtoBに特化していて、レンタル期間を「~5日以内」や「~9日以内」短いスパンに限定したことで、煩雑な手続き抜きで気軽にレンタル申し込みまで完了できるのが特徴です。
- 24時間 Web上で見積もり発行可能
- カートに入れた商品から自動で見積もりを作成
- 面倒な手続きを省いた請求書による掛け払い
- 10営業日前の申込で10%オフ
特に、請求書の掛け払いによる決済はビジネスユーザーにとってはありがたいポイントではないでしょうか。
実際にサイトで料金をご確認いただければわかるのですが、どの商品も思った以上に手軽に借りられる費用感で、オフィスに人を招いてイベントを行う際にモニターやイスをレンタルしたり、採用面接を行う時期のみソファーを借りて応接スペースをつくったりといった風に、レンタルの強みである小回りを利かせた設備運用を実感しやすいサービスになっています。
※サービスの詳細についてはサイトをご参照ください
『カリルネ』に込められた思いとサイトデザインのこだわり
『カリルネ』というサービスのネーミングやロゴは、「借りる」という選択肢が多くのBtoBユーザーにとってより気軽に選べるものになるよう、コーユーレンティア様とスタイルメントで共同開発しました。
『カリルネ』のサイトは白色をベースにしたシンプルなデザインにまとめてあります。レンタルサービスのECサイトは情報量が多くなりがちで、デザインのテイストも固い印象のページが多いのですが、サービスの持つ「気軽さ」をデザインで表現することで立ち位置をはっきりさせる狙いがあります。
TOPやサービス説明のページではイメージを分かりやすく伝えられるよう、アイコンやイラストをふんだんに用いています。商品一覧や詳細ページでは装飾を抑えたデザインで、商品を把握しやすく写真が映えるよう調整しています。
<事例紹介ページ>
https://www.stylement.co.jp/works/web-design/3872/